2012/04/30

釣りなんだか漁なんだか・・・

久しぶりにGB君を誘って出漁。

GB君が行くなら自動巻上げ機が付いているも同然なので迷わずサワラを狙いに。

6時過ぎに出漁し、1年ぶりに引っぱり出したテッポー仕掛けを投入。

こればかりは一人で操船しながらやるのは大変だ。
針数30本。投入するだけで大変。仕掛けを縺れないように扱うのも大変だけど、GB君は自動巻上げ機兼投入機。

上手く仕掛けを扱ってくれる。で、ずっとアタリを待って竿先をにらんでいる。

船頭はまっすぐ同じスピードで船を走らせるだけ。

でもこれって釣り?漁としか思えないなぁ~。

GB君が反応!自動巻上げ機スイッチON!

が、上げてみると見事な空振り。ガセネタ情報により仕掛け回収、投入の無駄無駄発生~。

結構微妙に竿に反応が出たりして紛らわしいが、ゴミやらクラゲやらが犯人の時も多い。

明らかにガセでない魚の引きが竿に伝わっている。GB君スイッチON!

旨そうなサワラ1本目ゲット。これでボウズはなし。

その後もガセも明らかなバラシもありましたが、何とか同じようなサイズがもう1本釣れました。

サワラ2本でもう帰ってもいいやという気分。

そこに南紀からカツオ大漁で帰ってきた昭魚丸さん登場。
僚船にカツオを配達してくれて、我が艇も旨そうなカツオを頂きました。

もう帰ろう!って思いましたが、潮が変わるタイミングだったのでハマチでもともうひと頑張り。

ポイントを通過すると魚探にいい反応。来るぞ来るぞと竿を眺めているとグイーングイーンと竿がしなります。

巻上げ開始ですがなかなか重い~。ハマチが4連でした。

もう一度仕掛けを投入して同じところを流してみますと今度は根掛かりでもしたかのように竿がしなり、糸がピーン!

うれしいことに、サバ、サバ、サバ、サバ、サバ、ハマチ、ハマチの7連。

入れ食いタイム突入でしたが、もうお土産十分だし、カツオが港で待っているというので慌てて仕掛

けを回収して引き上げようとするも仕掛けが縺れるわ、風が強くて難儀だわで撤収に思いのほか時間がかかりました。

港に大急ぎで帰るとこれまた南紀からカツオ大漁で帰ってきたヨッシー艇の獲物をクルーぶるまんさんが分けてくれました。

うれしい~。カツオは大好物~。
もちろんお刺身にして頂きました。サバも刺身にしましたが、身がプリプリでした。

魚はうまいなぁ~。

今日はサワラも釣れたし、カツオもゲットできたしでいい1日になりました。
満足度★★★☆☆

2012/04/15

うーん、釣れない~。ガシラ虐めしかだめな日

今日はすこぶるいい天気。でも潮は最悪。だらだらと緩い潮が流れる日。

何を狙うかずいぶん迷った。キス?鯛?メバル?それともサワラ?

悩んだ挙句、初乗船のKMさんがゲストなので、何か魚を釣らないととまずはメバル狙い。

ベイトは映りますが、肝心のメバルの姿がなかなか見当たらない。
何箇所か周り、船頭がメバルを5匹仕留めましたが、ゲストさん達には釣れてくれません。

それなら、交通事故狙いの鯛釣り。ところが鯛が全く魚探に映ってくれません。

ポイントが限られているのでしょう。本職さん達がやっているポイントしか鯛がいないのかなぁ~。

全く鯛が釣れる気配もないので、潮が緩みだしたころガシラ釣りに変更。

KMさんも上手に釣ってくれます。
潮が緩むと結構好調でポイポイと釣ってくれました。

YAKUMO艇では先輩格の若い衆Aさんも、なんとか負けじと良型をゲット。

もう一人のゲスト同僚Oさんは、ガシラ釣りが最も得意な釣り。
好調に釣ってくれます。

大きいのも混じって、それまでアタリの無かった船上は賑やかに。
やっぱり釣れると楽しいですな。

しかし深場に移動して良型ガシラを狙おうと移動してからは、イマイチ。ポツリポツリと釣れるだけ。

潮が速くなると底が取れなくなり、ジ・エンド。

お土産ができたけど、厳しい1日でした。

ガシラをバカにするなかれ、デパ地下では恐ろしく高い。
店では煮つけの値段がアホかと思う値段なんで注文できない。

いいサイズのガシラがあったので、ガシラとメバルを刺身に。
ガシラは家に帰ってもバタバタと暴れていたので、身はプリプリ。
今日はメバルよりガシラの方が旨かったように思うな。

頭は味噌汁に放り込みました。

根魚もおいしいけれど、そろそろアジやサバの青魚を食べたくなってきました。
もう後2潮くらいでアジは上がってくるかなぁ~。

今日は魚はイマイチ釣れませんでしたが、いい天気でのんびり釣りができました。
初乗船のKMさんも楽しんでくれたかな。

満足度★☆☆☆☆

2012/04/02

隅一の鯛でお終い。おいやんの一人勝ち~

今日はすこぶるいい天気。会社は代休を頂き久しぶりの間の日出漁。

ゲストに常連Kさんと、そして久しぶりのスマイル海長さん(以下、おいやん)とで6時半出漁。

べた凪の中気持よ~くポイントへ。どこからスタートするか悩みましたが、春のポイントへ。

まだ早いかなとも思いましたが、鯛の反応が映っているのでやってみますと一流し目で早速アタリ。即バレましたが、いい感じかぁ~と気合が入りました。

最初に釣ったのはやっぱりおいやん。丁寧にたま網で掬わせていただきました。

やり取りする姿はなんともカッコよく見えます。ただの和歌山のおいやんなんですが・・・

魚探に魚は映るけど、アタリが出ないし、北東の風が冷たくて暖かい風裏に移動。

そこで即2枚目もやっぱりおいやん。うーん、またもやたま網係~。

船頭も負けまいと気合をいれるとなんとか1枚ゲット。うまそうなサイズ~。

Kさんも我が艇には乗っていたはずだけど、気配なし~。

潮が緩んでそろそろ時合か~と思って気合を入れておりますと、またもやおいやんが「ごめんな~」と竿を曲げている。

今回は少々大きそう。竿が弓なりになり、強い引きを楽しんでいました。

潮が変わってからは、アタリもなく退屈な時間が続きました。クラゲが大量に発生していて、仕掛けを回収すると必ず針にまとわりついてくる。

手についてひりひりするし、その手で触ったところもひりひり。難儀なクラゲが針に付いていると鯛は食ってこないし~。

結局おいやんだけが鯛を追加して終了。

どうしておいやんにだけ釣れるのか。もちろん潮上に座っているのもあるでしょうが、疑似の大きさもこだわるし、仕掛けもまめに交換。

いや、それは船頭もやっているはず。

違うのは長靴の色か。おいやんは料理人のように白いゴム長。きっとそれじゃないかな。


おいやんが頑張ってくれたおかげで、なんとかお土産ができましたが厳しい1日でした。

まぁ、いい天気にのんびり浮かべただけで良しとしよう。
満足度★★☆☆☆